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淡い恋愛感情

  • Posted by: moe
  • 2013年11月23日 13:02
  • 友達

これは、俺が高校時代の時の話だ。

自分は都内の高校に通っていた。
自分は、訳あって今月はあまり登校できていなかった。
(不登校とかじゃない。入院してたからだ。)

そんな、クラスに馴染めるか不安にもなっていた、五月の初旬の話。
ある日、半日ほどを使い地域の清掃活動(いわゆる、『奉仕』)を行うことになっていた。

最初は市の担当の人から、地域のごみの事について話を聞いた。
そのあと、いよいよスタート。

そして、自分は、班の中にいる、ある女子と行動する事になる。
その女子の名前はTという。
入学式の時に少し好意を抱いた相手。

自分は内心ドキドキ。
いくら一方的な感情とはいえ、好きな人と一緒の班だと緊張するじゃん?
市内のごみを、班の中でおしゃべりをしながら回収する。
割合、たばこの吸い殻が多かった気がする。
その間もTは、他の女子ともう二人の男子と楽しく話していた。
自分は、退院間もないためか、あまり輪の中に入っていけなかった。
そんな風に軽い疎外感などを感じていた。

そんな風にして、行程の終わりまで来たとき。
さすがに、近づきたいとばかりに距離を縮めようとしていたので、距離を置くようにした。
あまり近づきすぎると嫌な気分にさせるし・・・。
すると、数分してからTがこちらを見ていた。
やはり、いきなり距離を置くのはあまりにも不自然すぎるか。
でも仕方のないことだ、と無理やり納得させる。

そんなこんなで、もと来た道を、ごみを探しながら、戻る。
学校に着くとそれらを種類別に分別。
捨てる。

こうして、半日ほどかけて行われた『奉仕』の授業が終わった。
いやあ、しかし疲れた。
まだ間もないから立つのが辛いし、暑いし。
結構大半の人が思っていたに違いない。

そういえばなぜTに好意を抱いているのかというと、その明るさや親しみやすさ(←こういう風に言うかな、普通?)とか、あとは雰囲気とか、とにかくいろいろ。
Tの方を見ると胸がドキドキする。
今まで女子とあまり密接に関係したことのない、

自分はどうしていいか分からないのだ。
だって、出席番号順に座ると右隣の席なんだもん。
自分は、こう思う時がある。

『なぜ、人は恋愛感情を抱くのだろう?』

と。
その答えは未だ分からない。
しかし、唯一言える事と言えば「恋愛感情を抱く事は、人間にとってごく普通の事だ」という事。

今となっては別の女性に好意を抱いている。
しかし、このTという女子はとてもやさしそうで親しみやすそうな人だった。

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